侍エンジニアの体験談が聞きたい。どんな人におすすめなのかな?自分も受講すればエンジニアになれる…?
時間やお金を投資するからこそスクール選びに失敗したくない…。そう悩んでいませんか?
この記事では、実際に侍エンジニアを受講した僕が特徴やメリット・デメリットを正直に解説します。
- 侍エンジニアを受講した体験談【実際に感じたメリット・デメリットを正直に話します】
- 侍エンジニアの受講がおすすめな人
この記事を書いた僕は、プログラマー歴が約3年。
2021年に侍エンジニアのフリーランスコースを6ヶ月間受講し、プログラマーになることができました。
侍エンジニアの特徴や僕の体験談をもとに、スクール選びの参考にしていただければと思います。
また、本記事の内容は2021年時点での体験談です。
現在のサービス内容とは異なる可能性もあるため、その点はご了承ください。
※すでに受講を前向きに考えている方は、無料カウンセリングを受けてみるのもおすすめです。
侍エンジニアを受講した体験談【実際に感じたメリット・デメリットを正直に話します】
はじめに、僕が侍エンジニアを受講した際の流れを簡単に紹介します。
僕は2021年に6ヶ月間、フリーランスコースを受講しました。
カリキュラムはWebサイト制作を中心に学びつつ、並行してクラウドソーシングの案件応募を行うという内容でした。
実際にいくつか案件を獲得できましたが、途中でフリーランスから会社に就職する方向に転換し、Webアプリケーション開発を学ぶようになりました。
最終的に、侍エンジニアの転職サポートは利用せず、自分で転職活動をして会社に就職することができました。
では、侍エンジニアの特徴について詳しく見ていきましょう。
侍エンジニアの特徴

侍エンジニアは、専任講師による「マンツーマン」レッスンに特化したオンラインのプログラミングスクールです。
未経験から転職・副業・フリーランスなど、一人ひとりのキャリアに合わせた完全オリジナルのカリキュラムを提供されています。
すべてのコースで、いつでも質問・相談ができる環境が整っており、受講生専用サイト内のQ&A掲示板では、専任講師以外の現役エンジニア講師からも回答がもらえます。
さらに、学習のモチベーション維持のために専任講師とは別に学習コーチがつき、転職保証コースではキャリアアドバイザーからのサポートも受けられます。
サポート体制が非常に手厚く、挫折しにくい学習環境がしっかりと整えられていますね。
なお、学習コーチのサポートは、僕が受講していた2021年当時はまだ導入されていませんでした。
侍エンジニアの主な実績は以下のとおりです。
- 累計指導実績45,000名以上
- 受講生の継続率97.9%
- 転職成功率99%
一般的にプログラミングの挫折率は約90%と言われています。
それを考えると、継続率97.9%は非常に高いですね。
また、転職成功率も99%と高水準で、ほとんどの受講生がエンジニアとしてキャリアチェンジに成功していることがわかります。
侍エンジニアで受講できるコースの一覧を以下にまとめました。
※本記事は、実際に受講した体験談をメインにしているため、各コースの詳細説明は省略します。
詳しく知りたい方は、SAMURAI ENGINEERコース一覧をご覧ください。
コース | おすすめ対象者 |
---|---|
転職保証コース(Webエンジニア) | 未経験から、Webエンジニアに転職したい方 |
転職コース(Webエンジニア)転職保証なし | |
転職保証コース(クラウドエンジニア) | 未経験から、AWSエンジニアに転職したい方 |
転職コース(クラウドエンジニア)転職保証なし | |
Webデザイナー転職コース | 未経験から、デザインを学びたい方 |
フリーランスコース | 未経験から、フリーランスになりたい方 |
AIデータサイエンスコース | AIやデータサイエンスを学び、先端IT人材になりたい方 |
デジタルスキル養成コース | デジタルスキルを身につけてキャリアアップしたい方 |
副業スタートコース | 初めて副業をスタートする方 |
オーダーメイドコース | オーダーメイドカリキュラムで学習をしたい方 |
AIアプリコース | 未経験から、AI開発エンジニアになりたい方 |
データサイエンスコース | 未経験から、データサイエンスを身につけたい方 |
Java資格対策コース | Java資格取得をしスキルアップしたい方 |
LPIC資格対策コース | LPIC資格取得をしスキルアップしたい方 |
業務改善AI活用コース | ChatGPT×Pythonを使い、活躍できるDX人材へ |
教養コース | プログラミングを教養として身につけたい方 |
これほど多くのコースを提供しているプログラミングスクールは、なかなか見かけません。
ちなみに、僕が受講していた2021年当時は、転職保証コース・Webデザインコース・フリーランスコースくらいしかなかったと記憶しています。
そこから、さまざまなキャリアに対応できるコースが増えているようですね。
侍エンジニアでは、コースや受講期間によって受講料が異なります。
詳しくは、SAMURAI ENGINEERコース一覧のコース詳細から受講料をご確認ください。
僕が侍エンジニアを選んだ理由
僕はプログラミングスクールを選ぶ際、侍エンジニアの他にテックキャンプも検討していました。
しかし、最終的に侍エンジニアを受講することに決めました。
その理由は、主に以下の2つです。
- フリーランスコースがあったから
- カウンセラーの対応が好印象だったから
それぞれ詳しく説明していきます。
理由①:フリーランスコースがあったから
僕はもともとフリーランスを目指していましたが、当時はフリーランス向けのコースを提供しているスクールがほとんどありませんでした。
過去に別のスクールの無料カウンセリングを受けた際、「未経験からフリーランスになるのは厳しいですね」と言われ、不安を感じていたこともあります。
そんな中、侍エンジニアにはフリーランス向けのコースがあり、「ここなら目指せるかもしれない」と希望を持てました。
理由②:カウンセラーの対応が好印象だったから
一度話を聞いてみようと思い、無料のカウンセリングを受けました。
その際、担当のカウンセラーが自分の考えをしっかり汲み取り、肯定的に接してくれたのが好印象でした。
受講内容とは関係ありませんが、僕はこうした人との相性も大事にしています。
同じ商品でも信頼できる人から買いたいと思いますよね。
(もしかすると、うまく営業トークに乗せられただけかもしれませんが笑)
こういった理由から、最終的に侍エンジニアを受講することに決めました。
半分は直感でしたが、結果的に後悔はありませんでした。
実際のレッスン内容
実際のレッスン内容がどのような感じだったのか、以下の3つのポイントに分けて解説します。
- 受講期間中のレッスンの流れ
- 実際のレッスンの内容
- 教材の内容と質
受講期間中のレッスンの流れ
初回レッスンでは、専任講師と顔合わせを兼ねて、ヒアリングとスケジュールの確認を行いました。
ヒアリングでは学習の目的や目標を明確にし、それをもとにオリジナルのカリキュラムを作成してもらいます。
2回目以降は、オリジナルのカリキュラムに沿って、週1回のレッスンが進んでいきました。
1回のレッスン時間は2時間で、すべてオンラインで受講する形です。
レッスンの日時は、都度専任の講師と相談して決めるスタイルでした。
僕の場合、受講中は以下のツールを使用して専任講師とやりとりしていました。
- オンラインのレッスンはGoogle Meetsを使用
- 日常的なコミュニケーションはSlackでやりとり
※これらは専任の講師によって異なる可能性があります。
専任の講師にはSlackでいつでも質問できる環境が整っていました。
また、毎朝「今日やること」をリスト形式で専任講師に送信し、進捗管理とモチベーション維持を行っていました。
さらに、受講生専用の管理サイトには、「学習ログ」という機能があり、そこに毎日学習した内容を記録していました。
学習した言語と時間を入力すると、受講生同士のランキングが表示されます。
このランキング機能を見ることで、他の頑張っている受講生と競い合う感覚で学習を進められました。
負けず嫌いな人にとっては、モチベーションアップにつながる仕組みだと思います。
実際のレッスンの内容
レッスンでは、前回から1週間の学習内容を振り返り、専任講師からフィードバックを受ける形でした。
そして、次回までの課題を決める。基本的にはこの流れを繰り返していました。
僕はフリーランスコースを受講していたため、プログラミングのフィードバックやコードレビューはほとんどなく、実務的な内容が中心でした。
独学では自分の進めている作業に対して、直接アドバイスをもらう機会がほぼありません。
そのため、毎週レッスンで講師からフィードバックが受けられる環境は、とても価値があると感じました。
教材の内容と質
教材は受講生専用の管理サイト内にあり、自由に閲覧可能です。
言語ごとに学ぶことも、目的に合ったコースごとに学ぶこともできるため、例えば、Webサイト制作コースやWebデザインコースなど、自分に合った学習を進められます。
初心者の方はどの順番で学べばいいか迷うことが多いので、カリキュラムに沿ってスムーズに学習を進められる点はメリットだと感じました。
また、教材は卒業後も閲覧可能なため、エンジニアになった後でも追加学習に活用できます。
教材の内容は、基礎的な内容が中心で、受講している時期にもよりますが、言語のバージョンが古く最新でない場合もあると感じました。
ただし、定期的に情報が更新されているため、大きな問題にはならないと思います。
最新のバージョンとの差が大きい場合、コードの書き方が異なることがあるので、注意が必要です。
わからないことやエラーに詰まった際は、専任講師だけでなく、Q&A掲示板を使って質問可能です。
他の講師からも回答がもらえるため、困ったときにすぐ解決できる環境が整っています。
このQ&A掲示板も、受講生専用の管理サイト内にあるため、いつでも確認可能です。
僕が受講していた2021年当時に比べると、受講できるコースの数が増え、教材のボリュームも大幅に増えています。
教材自体の内容や質に関しては、他の無料サイトや動画と大きな差はないというのが正直な感想です。
しかし、スクールの強みは「わからない部分やつまづいた箇所を、すぐに質問できる環境」にあると感じました。
その点を加味すると、サービスとしての質は非常に高いと思います。
専任講師に対しての感想
僕の専任講師は20代後半の男性で、Web制作やWebアプリケーション開発、ITコンサルタントなど非常に幅広い分野で活躍されており、豊富な知識を持たれている方でした。
「プログラミング講師兼コーチ」であるとおっしゃっていたので、目標までの方向性がブレないよう寄り添いながらサポートしていただけました。
僕自身が20代前半だったこともあり、年齢が近く接しやすかった印象があります。
作業内容や僕の考えに対して的確にアドバイスをくださり、そのアドバイスを素直に実行したことで、受講期間中に大きく成長できたと感じています。
特に認識のズレや対応への不満もなく、卒業まで一貫してサポートいただきました。
僕の場合は問題なく学習を進められましたが、人によっては相性が合わないこともあると思います。
これは、自分や講師の良い悪しではなく、単純に相性の問題です。
受講するまで誰が専任講師になるかわからず、実際に合うかどうかも事前には判断できないため、受講前に悩んでも仕方がない部分ではあります。
しかし、お金を払って受講する以上、適切なサポートを受けたいですよね。
もし講師が合わないと感じたら、正直に侍エンジニアのサポートに相談し、変更をお願いするのがベストだと思います。
侍エンジニアのメリット
ここまでで、僕が実際に侍エンジニアを受講していた内容を解説しました。
その経験をもとに、侍エンジニアを受講して感じたメリットを正直に紹介します。
結論として、以下の3つがメリットだと感じました。
- 自分に最適なカリキュラムが用意される
- 目標までの方向性を正しく定められる
- 幅広いスキルを学べる
それぞれ詳しく解説していきます。
自分に最適なカリキュラムが用意される
メリット1つ目は、自分に最適なカリキュラムが用意されること。
なぜなら、達成したい目標に必要なスキルだけを効率よく学べるからです。
一般的なスクールでは、コースごとに学習内容が決まっているため、自分の目指す方向とズレる可能性があります。
しかし、侍エンジニアは目標から逆算して必要な学習カリキュラムを組んでもらえるので、最適な学習ロードマップを作成してもらえます。
限られた受講期間、必要なスキルの習得に集中できるため、最短で目標を達成しやすくなると感じました。
目標までの方向性を正しく定められる
メリットの2つ目は、目標までの方向性を正しく定められること。
理由は、1人で学習していると自分が進んでいる方向が正しいのかわからず不安を感じますが、講師のサポートを受けることで、正しい方向へ学習を進められるからです。
実際、僕も侍エンジニアを受講する前は独学していましたが、学習の方向性が合っているのかわからず、不安を感じていました。
そこで、講師のサポートを受けることで、安心して学習を進められたと実感しました。
そのため、目標までの方向性を正しく定められることは、大きなメリットだと感じました。
幅広いスキルを学ぶことができる
そして3つ目は、幅広いスキルを学べること。
なぜなら、エンジニアに就職した後も、新しく学びたいスキルがあった場合に、侍エンジニアの教材を活用できるためです。
特定の言語だけでなく、デザインやマーケティング、案件の獲得方法など、エンジニアとして活躍していくために必要なスキルを学べる教材が、1つの管理サイト内で確認できます。
ここまで豊富なコースと教材の種類を提供しているスクールは、そう多くないでしょう。
なので、幅広いスキルを学習できることも、大きなメリットだと感じました。
侍エンジニアのデメリット
デメリットは、受講料が非常に高いことです。
当時僕が受講したフリーランスコース(24週間プラン)の受講料は以下の通り。
- 受講料(税抜):958,800円
- 入学金(税抜):298,000円
ここに消費税や支払い手数料などが加わり、総額はなんと約108万円…。
最初見た金額が税抜価格だったことに気づかず、まさか100万円を超えるとは思っていませんでした。
この金額を見たとき、正直かなり戸惑いました…。
でもやると決心していたため支払いましたが、それにしても高いですね。
ちなみに現在の価格は88万円になっています。
後悔はしていませんが、当時は貯めていたお金をほとんど使い、金銭的なダメージは大きかったです。
侍エンジニアの受講がおすすめな人
実際に受講した経験をもとに、侍エンジニアがおすすめな人を考えてみました。
- プログラミングを学ぶ目的がまだ明確でない人
- 副業・フリーランスとして自分で稼げるようになりたい人
- 資金に余裕があり、なるべく早くスキルを習得したい人
それぞれ詳しく解説していきます。
プログラミングを学ぶ目的がまだ明確でない人
あえて、プログラミングを学ぶ目的がまだ明確でない人がおすすめだと思いました。
なぜなら、受講生に合わせたオリジナルのカリキュラムを作成してもらえるからです。
プログラミングを学ぶ目的が明確でない人は、目的がないのではなく、自分で目的に気づいていないだけというケースが多いと思います。
侍エンジニアでは、無料カウンセリングや初回レッスンで、目的や目標を明確にするために、自分の考えを言語化します。
すると、自分がなぜプログラミングを学びたいのか明確になり、目的が見えてくるはずです。
その目的をもとに、自分に合ったカリキュラムが作成されるため、受講後に「思っていたのと違う」と感じる可能性が低くなります。
また、侍エンジニアでは、さまざまな目的に対応したコースが用意されているため、オリジナルのカリキュラムを作成しても問題なく対応できる環境が整っているということです。
なので、プログラミングを学ぶ目的がまだ明確でない人にとって、侍エンジニアはおすすめのスクールだと感じました。
副業・フリーランスとして自分で稼げるようになりたい人
副業やフリーランスとして自分で稼ぎたい人にも、おすすめだと思いました。
なぜなら、侍エンジニアにはフリーランスコースがあり、プログラミング言語の学習だけでなく、案件の獲得方法なども学べるからです。
実際、僕もフリーランスコースを受講し、エンジニアの講師から、「どのように応募すれば、クライアントが仕事を依頼したいと感じるか」についてアドバイスをいただきました。
その結果、案件を獲得することができました。
なので、これから副業やフリーランスとして稼げるようになりたい人は、侍エンジニアがおすすめだと感じました。
資金に余裕がある・なるべく早くスキルを身につけたい人
資金に余裕がある、またはなるべく早くスキルを身につけたい人(時間をお金で買うという考えの人)はおすすめです。
なぜなら、受講料が決して安くないからです。
独学だともちろん費用は安く抑えられますが、わからないことがあったときに質問できる環境がなく、学習に時間がかかってしまいます。
また、それが原因で挫折してしまうこともあるでしょう。挫折してしまっては本末転倒です。
それならスクールを受講してサポートを受けながら学ぶ方が、挫折せずに学習を進められて、最短でスキルを習得できます。
つまり、費用の安さを優先するなら独学、時間を優先するならスクールを受講するのがおすすめだということです。
周りに質問できるエンジニアがいるならスクールを受講する必要がないのでは?
スクールじゃなくメンターを使って学習するのはあり?
中にはこのように考える人もいるでしょう。
結論として、どの方法で学んでも問題ないと思います。
プログラミングを学ぶ選択肢は、スクールだけではありません。最終的には、自分に合った学習方法をしっかり考えて選択することが重要です。
注意すべきなのが、何も考えずにいきなり高額なスクールや教材に投資してしまうことです。
思い切った決断も大事ですが、大きな後悔をしないために、最低限の情報を調べて慎重に検討しましょう。
まとめ
- 侍エンジニアは受講生一人ひとりに合った完全オリジナルのカリキュラムを提供している
- 転職・副業・フリーランスなど、目的に応じた学習が可能
- 専任講師・学習コーチ・キャリアアドバイザー(転職保証コース)から手厚いサポートが受けられる
- 侍エンジニアの受講がおすすめな人
- プログラミングを学ぶ目的がまだ明確でない人
- 副業・フリーランスとして自分で稼げるようになりたい人
- 資金に余裕があり、なるべく早くスキルを身につけたい人
本記事の体験談を参考に、侍エンジニアの受講を検討していただければと思います。
また、プログラミング学習の目的がまだ明確になっていない方は、まず無料カウンセリングを受けてみるのもおすすめです。
僕自身も、侍エンジニア以外にテックキャンプの無料カウンセリングを受けた上で比較検討し、最終的に受講を決めました。
自分の中で気になることもたくさんあると思いますので、カウンセラーの方に相談してみましょう。